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第四回「moblogなら観覧車からでも更新出来ちゃう!」

サル君 「うわぁ~、どんどん上がっていくッキー」
朝倉みず希 「そうねえ、わくわくするわ」

サル君 「観覧車に乗るのは初めってッキー」
朝倉みず希 「ここの観覧車は日本で2番目に高いのよ」
サル君 「へぇー、1番はどこだッキー?」

朝倉みず希 「知りたい?」
サル君 「もったいぶるなッキー」
朝倉みず希 「それはね」
サル君 「それは?」
朝倉みず希 「分からない~」
サル君 「ズコッ!なんだそれ!」
朝倉みず希 「嘘よ嘘、福岡のマリノアシティにある観覧車らしいわよ」
サル君 「みず希は何でも良く知ってるッキー」
朝倉みず希 「うん。実はさっき受付のお姉さんに聞いたの」
サル君 「なんだ!」

朝倉みず希 「それにしてもほら、空が奇麗ねぇ」
サル君 「奇麗ナリなぁ~」
朝倉みず希 「あ、またコロ助になってる」
サル君 「あまりにも奇麗だから仕方ないッキー」
朝倉みず希 「ちょっと失礼して」


パシャッ!
朝倉みず希 「私は今、日本で2番目に高い観覧車の中にいます。空がとても奇麗です、っと」
サル君 「何してるッキー?」
朝倉みず希 「ん? 気になる」

サル君 「メール打ってるッキー?」
朝倉みず希 「まあ、メールはメールでもちょっと違うんだな」
サル君 「何が違うッキー?」
朝倉みず希 「知りたい?」
サル君 「またもったいぶって!何ナリよ!」
朝倉みず希 「またコロ助が出ちゃったから、教えてあげるね」
サル君 「教えろッキー」

朝倉みず希 「実はね、携帯から私のブログを更新してたの。ほら」
サル君 「え? ブログを?」
朝倉みず希 「そうよ。携帯からメールを送るだけでブログが更新出来ちゃうんだから」
サル君 「本当ッキー?」
朝倉みず希 「うん。こうして写真もアップ出来ちゃうのよ」
サル君 「凄いッキー、今見てる景色がアップされてるッキー」
朝倉みず希 「でしょ。まさにリアルタイムでここの臨場感が伝わるのよ」
サル君 「やり方教えろッキー」
朝倉みず希 「しょうがないわね」



サル君 「またメガネッキー」
朝倉みず希 「これをかけないと調子が出ないのよ」
サル君 「変わった癖ッキー」
朝倉みず希 「携帯からブログを更新する設定は簡単よ。まず。ブログの管理ページにアクセスして、『設定』タブをクリック。そうすると『moblogの設定』という項目が出てくるからそれをクリックよ」
サル君 「クリッククリック」
朝倉みず希 「そうすると、『メールアドレスを発行する』というボタンが出て来るでしょ?」

サル君 「ボタンボタン」
朝倉みず希 「それをクリックすると、『投稿用メールアドレス』が表示されるの。このアドレス宛にメールを送ると」
サル君 「送ると」

朝倉みず希 「ほら、こうしてブログが更新されるのよ」
サル君 「ムキー! また更新したッキー?」
朝倉みず希 「うん。今、サル君にmoblogの事を教えました。観覧車の中で。って」
サル君 「凄いッキー」
朝倉みず希 「あ、あっちの空も奇麗」

パシャッ!



朝倉みず希 「雲の間から夕日が覗いています。とてもロマンチックです。っと」

サル君 「また更新したッキー?」
朝倉みず希 「メールを送るだけだから簡単でしょ。どんどん更新出来ちゃうの」
サル君 「確かに簡単ッキー。いつでもどこでも更新出来るッキー」
朝倉みず希 「ほら、ブログの女王しょこたんも携帯から更新してるのよ」
サル君 「だからあんなにたくさん更新してるッキー」
朝倉みず希 「サル君もmoblogでしょこたんを目指してみる?」
サル君 「もちろんッキー」
朝倉みず希 「あ、頂上よ!」
サル君 「ウッキ-!」

朝倉みず希 「頂上につきました。気分爽快でーす。っと」
サル君 「また更新ッキー」
朝倉みず希 「あ、コメントが入ったわ!すぐにお返事しないと」
サル君 「コメントに返事も出来るッキー?」
朝倉みず希 「もちのろんよ」
サル君 「急にオッサンみたいな口調になってるッキー」
朝倉みず希 「コメントありがとうございます。頂上はとっても気持ちいいです。っと」

サル君 「携帯貸してくれッキー。お返事したいッキー」
朝倉みず希 「ダメよ。サル君のブログじゃないでしょ」
サル君 「それでもいいッキー。早くやってみたいッキ-」

朝倉みず希 「だめナリよ!」
サル君 「みず希がコロ助になってどうするナリよ」
朝倉みず希 「あ、本当ね」
サル君 「貸してくれッキー!」
朝倉みず希 「しょうがないわね。じゃあ、1回だけよ」
サル君 「ウッキー!」

朝倉みず希 「あ……」

サル君 「ボ、ボタンが…」
朝倉みず希 「押せない」

サル君 「ど、どうせ、僕なんて…」
朝倉みず希 「サル君にはもっと大きな携帯が必要みたいね」
サル君 「悲しいでゲスよ」
朝倉みず希 「まあまあ、私がサル君の代わりに打ってあげるから」
サル君 「本当でゲスか?」
朝倉みず希 「サル君のためだもの」
サル君 「ヒックヒック、うれしくて涙が出るでゲス」
朝倉みず希 「よしよし」

サル君 「泣いてるうちにもう下に着いてしまうでゲスよ」
朝倉みず希 「なんだかさっきから語尾がおかしいけど」
サル君 「そうでゲスか?」
朝倉みず希 「ま、いいか」
サル君 「でも観覧車は楽しかったっきー!」
朝倉みず希 「そうね。また乗りたいわね」
サル君 「もう1周するッキー」
朝倉みず希 「そうしようか!」
サル君 「ウッキー!」
朝倉みず希 「今週の講座はここまでにして、私たちはもう1周してきます!っと」
サル君 「あ、また更新してるッキー」
朝倉みず希 「さよなら~」


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